第八話「宿命!切れ落ちた運命の糸」

主人公はタイトですが、個人的にはサラさんやら
ゲスト女性キャラ好きなので、
女性キャラ中心にお送りします。
今回は白龍!!


ゲストキャラクタ紹介

名前 プロフィール
三色龍 黒龍、白龍、紅龍の3きょうだい。
三位一体の技を使う。
黒龍は腕の立つアニキ。(声:石川 英郎)
白龍はタイトにベタ惚れ。(声:井上 美紀)
紅龍は手癖と性格が悪い。(声:宮尾 秀幸)


ストーリー紹介

内容
前回までのあらすじ。

サラさん大ぴんち。
クラウス「イギリス軍諜報部もこの程度か・・・
      失望したぞ、ジョーンズ准将。」
サラ  「サム・ソンを返して・・・!」

なんで知ってるんでしょうね。有名人なんですか。サラさん。 
クラウス「何か勘違いをしているようだな・・・
      准将・・・貴君は負けたのだよ・・・」
サラ   「....」

クラウス「いい目だ。だが軍人のそれではない・・・」 
さて単身乗り込む算段のジェラール。
ジェラール「さて・・・どうやって・・・正攻法は無茶だしな・・・
       おお、神よ!私に何かひらめきを!
       若しくはささやかな幸運を・・・!」
そこに見張りが2人ほど。

ジェラール「神よ・・・感謝いたします・・・」
コンピュータをいじる博士。
旧態依然なコンピュータにワタクシビックリですハイ。

博士「准将殿。あの実験体は惜しい事をしましたな。
    確かチャーリー・・・」
サラ「...!」 
博士「あの実験体に打ったのはDFB Ver5初期型。
    あれはまだ意識コントロールに欠陥があった・・・」

後ろに控えてるのはあのイリヤ。
死んだんじゃねぇのかよ!! 
博士「だがあの失敗が、その後の研究を飛躍的に発展させた。
チャーリーの功労だよ。敬意を表したいねぇ。」
サラ「...なぜ...なぜ私にペラペラ秘密を喋るの!?」
博士「ははは...キミの考えている通りだよ。」 
博士「准将殿にも紅い目が似合いそうだと思ってねぇ...」
サラ「...!」

墓穴掘ってるよーな。
さて場面変わって・・・

今回は和風から中華風に。
もうボクにも本当に何が何だか・・・
訓練を積んでいる白龍と紅龍。
鍛錬に身が入らない白龍に紅龍がなじります。

紅龍「いつまであのタイトとか言う男の事を考えてるんだ!
    アネキは何のためにここに来たんだよ!
    もう腐ったビンボウ生活に逆戻りはごめんだぜ!」
紅龍「金さえあればいい暮らしが出来る!くだらねぇ男の事なんて
   考えてるんじゃねぇよ!」
白龍「お金だけじゃ幸せにはなれないわ!」
 
紅龍「アイツはもう死んじまったよ!」
白龍「タイトさんは死んでなんか居ないわ!」 
紅龍「死んだよ!今頃もう土の下さ!」
白龍「紅龍!」

どっちも決めつけがスゲェなぁ・・・
さすが姉弟だなぁ。血は争えないなぁ。 
お互いの主張は平行線。
そんな感じで勿論姉弟ゲンカ。

判るよーな気がしますハイ。
そこにアニキ登場。

紅龍「ちっ!」
黒龍「...上が呼んでいる...」
黒龍「マサキ・タイトが・・・!?」
白龍「本当ですか!」
クラウス「未だ死は確認されていない・・・
      ヤツは必ず戻ってくる。お前達の力、見せて貰うぞ。」 
黒龍「必ずうち倒す。それが我々の仕事だ...」
クラウス「マサキ・タイト・・・」

特別な思い入れでもあるんでしょうかね。大佐。
自室に戻る三色龍。

白龍「階段よ...」
紅龍「...うるさい!!判ってるんだよ!そんな事は!!」
黒龍「紅龍の気を荒立てるなよ。
    一人でも気の乱れが入れば、我々の技は完成しない。」
白龍「...はい...兄さん...」
黒龍「金さえあれば紅龍の目を直してやれる。
    その為にもマサキ・タイトを倒さねばならない。」
白龍「...はい...判ってます・・・」

フクザツな気持ちの白龍であった。かわえぇのう。
さてその頃、タイト達は・・・と言うと、クラウスのエージェント達の
捜索に見つからないように隠れておりました。
羨ましいよーな、そーでないよーな。
タイト「おれたちも急ごう・・・力を貸してくれ、キックス。」
キックス「っへへ・・・言い出したら聞かないからな、お前は。」
キックス「あ...でも...」
イザベラ「アタシなら平気だよ。一人の方が隠れやすいしね。」
タイト「サラを助け出し、クラウスに会って、父さんの死の
    真実を聞き出してやる。命はムダにしない!」
イザベラ「タイト...その目・・・お父さんにそっくりだよ。」 
タイト「...」

2人の間に愛が芽生えた訳ではありません。ハイ。
さてその頃、ズロウスキー研究室では、2人のラビットが
頭と頭をごっつんこ。
博士「もう一度訊く。イザベラ・フィオレッティは何処かね!?」
サラ「『知らない』って言葉の意味を知らないの?博士。」

あくまでも挑発的です。ある意味スゲェ女。
博士「では仕方ない・・・・」
ラビット薬を取り出す博士。少し狼狽するサラさん。

博士「・・・まぁいい、時間はたっぷりある。」
サラ「何をたくらんでるの?」
博士「お前に会ってもらいたい人物が居る。」
扉を開けると、そこには緊縛状態のサム・ソンと、ボギー。
博士「!! キサマ、そこで何をやっている!?」
サラ「サム・ソン!」
ボギー「道に迷っちまってねぇ・・・」
サム・ソンを巡って、サラと博士の問答?が続く。
ボギーは傍観。

それでもやっぱり喋らないイリヤ。
博士「キサマ!何をやってる!」

手元の本を盗み見て、ボギーが一言。
ボギー「こんなの一日中見て、良く頭がヘンにならねぇな、あぁ?
    いや、もうなってるか?」
博士「出て行け!!」
ボギー「へいへい・・・おじゃまさんでしたねぇ。早く話しちまった方が
     いいぜ。薬漬けになっちまったら恋も出来ねぇ。じゃあな!」
そこにクラウス大佐が登場。
クラウス「ヤツが戻ってきた。マサキ・タイトだ。」
サラ  「えっ!?」
博士  「あいつですか。また良く懲りずに・・・」
クラウス「遊んでいるヒマが有ったら、早く研究を進めろ。」
博士  「あぁぁ!...失礼・・・」
そこにエージェントが数人。
一人がサラの方を見てウインク。
他でもないジェラール。

サラ「?!」 
クラウス「さぁ...登ってこい・・・マサキ・タイト...」
来るべきタイトとの戦いに備えて、精神集中をする白龍。
哀しき処女(をとめ)!
さて、三色龍の待つ謎の中華風建物にたどり着いたタイトであった。
建物が顔に見えるとか言ってはイケナイよ?
タイト「...白龍...」
身構える白龍。

タイト「よせ!君と戦う気は無い!」
白龍「ここを通すわけにはいきません。」
三色龍の揃い踏みに思わずタイトも怯む。
白龍が仕掛ける。
白龍「戦って!本気で戦って!タイト!!お願い!
    貴方が本気にならないと・・・私は・・・私は・・・」
白龍の強烈な蹴りを喰らって10mほど吹っ飛ぶタイト。(飛びすぎ)

白龍「タイト!私・・・弟が大切です・・・そして・・・そして貴方も・・・
   だから本気になって!タイト...!」 
白龍「そうしないと・・・私は壊れてしまう・・・!」
タイト「白龍...」

白龍さん、タイトと一日二日過ごしただけで、ここまでベタ惚れ。
思いこみが激しいのでしょうか。
タイトがそこまで魅力的なのでしょうか。
恐らく前者。
一瞬の隙に白龍に当て身を喰らわせるタイト。
思わず気絶。
黒龍「...次は私だ・・・」
その頃、タイトを逃がしてボギーと戦っていたキックスは思わぬ苦戦。

キックス「!!...ヤロウ!」
ボギー「ガキぁ・・・元気だねぇ!」
キックス「ガキ相手にマジになんなよ!」
ボギー「ボギー・水原。」
キックス「キックス・ロックウェル。」

お互いに名乗り認めあう2人だが、そこにゾロゾロとエージェント登場。

ボギー「はぁ・・やぁっと来やがったか。
     じゃあ後はあいつ等と遊んでくれ。せいぜいかき回してくれよな。
     仕事がし易くなるからよ。」
キックス「お、おい!ボギー!!
      何なんだよアイツ・・・ち・・・しょうがねぇな!」
黒龍が一瞬で間合いを詰め、タイトに強烈な一撃を見舞う。
タイト「ぐわぁ!」
黒龍「手負いとて容赦はしない・・・」
当て身から目覚める白龍。
白龍「...タイト!」
紅龍「兄貴の相手じゃないな!」
黒龍の繰り出す一撃を見切り、黒龍に蹴りを見舞うタイト。
黒龍「ぬぅぁ!...まさか・・・一度目の攻撃で...
    俺の動きを見切ったと言うのか!?...先視法・・・!?」
紅龍「...あいつめ・・・!兄貴!三位一体攻撃だ!」
黒龍「仕方ない...白龍!...」
白龍「...はい・・・」
紅龍がタイトめがけて飛び道具を投げると、
飛び道具から無数の鋼糸が弾き出される。

タイト「...!...これは!」 
三色龍の息をもつかせぬ三位一体攻撃を喰らい、
思わず後すざりしてしまうタイト。
しかしそこには鋼糸が待ちかまえる!

タイト「ぐわぁ!...く、くそぅ・・・」
紅龍「よぅし!とどめだ!」
タイトは活路を見いだす為に天井に蹴りで孔を開ける。

再び三位一体攻撃を仕掛ける三色龍。
しかし白龍は気づく。
黒龍「ヤツめ・・・もうこの技の動きも・・・」
紅龍「そうじゃない!俺の投げた流星錐は完全だ!
    今のは姉貴のミスだ!」
紅龍「金が貰えなくなってもいいのか!?」
白龍「判ってるわ!!」
紅龍くん・・・

紅龍「判ってない!姉貴はまだアイツの事を!」
白龍「今度はちゃんとやる!」
紅龍「(姉貴はやはり・・・信用できない!)」
黒龍「よしもう一度!今度は俺が行く!」
紅龍「行け!」
白龍の背中を無理矢理押して戦わせる紅龍。

白龍「あぁ!」
思わず脚元がふらつく白龍。
バランスを崩して屋根の上から落ちそうになる白龍を
タイトが腕を掴んで支える。絶体絶命!
黒龍「はぁぁ!」
紅龍「勝った! そのまま撃て!兄貴!」
黒龍「...!紅龍!」
紅龍「金の為だ!」
タイトが馬鹿力で腕に絡まる鋼糸を断ち切ると、
思わず怯む黒龍。

紅龍「アイツ共々倒してやる!」
共々って・・・

紅龍「くらえぇ!」 空高くジャンプ。
黒龍「よせ!紅龍!」
運悪く流星錐の一本が紅龍の額を直撃。

紅龍「うわぁ!!」
黒龍・白龍「紅龍!!!」

勢い余って窓から外に飛び出る紅龍。 
紅龍「...う...ああ...兄さん・・・姉さん・・・
   どうして・・・どうしてそんな哀しい目で・・・
   俺を見るんだい・・・」
黒龍「こ・・・紅龍・・・・」
白龍「紅龍−−−−−!!!」

タイト「....」
黒龍「...行け...行け!・・・全て終わった・・・
    おれたちはもうここに居る意味はない・・・」
タイト「俺は・・・!」
黒龍「お前のせいじゃない...さぁ...行け!」
白龍「紅龍・・・!私のせい・・・
    私がもっとしっかりしていれば・・・!」
黒龍「それは違う・・・ちがう・・・莫迦だった・・・」
クラウス「マサキ・タイト・・・肉体のみの強さでは覇者にはなれん。
      真に強くなれ。そして、ここへ来い。クラウスの元へ...」
クラウスの元に駆け上がろうとするタイトの元に、キックスが。
キックス「どうした、タイト?傷が痛むのか?」
タイト「ああ...新しい傷がな...いくぞ...!」

ここの場面のBGMが非常に秀逸ですハイ。
機会が有ったら聞いて欲しい!
つづく。