第六話「闇技!螺旋迷宮の死闘」

主人公はタイトですが、個人的にはサラさんやら
ゲスト女性キャラ好きなので、
女性キャラ中心にお送りします。
仮に女性キャラの出番が少なくても無理矢理増やします。


ゲストキャラクタ紹介

名前 プロフィール
イリア・オルロフ ズロウスキー博士により見いだされた棒使い。
とにかく冷静、でもって喋らない。
個人的に男キャラで一番いかすと思う。
(声:田中 一成)


ストーリー紹介

内容
前回までのあらすじ。

武神・クラウス大佐の娘、ジーナさん。
サラさん以上にいけてる娘さんだった!
ああっ ジーナさまっ
タイト「...ふぅぅ....」
気合一閃、スパイラルパレスに乗り込む決心をつけるタイト。
いきなりトラップに掛かるタイト。
まぁこんなもんです。コイツは。
その時、クリスタルパレスの頂上に焔がともるのだった。
恐れおののく民衆達。「クラウス!クラウス!」 
こればっかですここの人達。

...戦いの神に挑みし者、その塔に入る時、焔、天を焦がし、
神の従者、それを阻む・・・・と、ジェラールが言ってました。
どこで覚えたのか知りませんが。
サラ「古くからグラジアに伝わる詩ね・・・」
ジェラール「うむ。元々グラジア諸島は大陸の列強諸国から支配され続け、
戦火の絶える事はなかったと言う・・・しかし、幾度となく攻め入ってきた
大国の軍隊を退け、戦いにピリオドを打ち、独立に導いたのが、
クラウス・ダカッツ。冷徹なるクラウスだったのだ・・・
そのパレスに今タイトは招き入れられた・・・」

説明ありがとう。
とりあえずぶら下がっている鎖に捕まるタイト。
タイト「...たすかったぁ....」
お約束で鎖はブチギレ。
タイト「ひゃー」
その頃、クラウス大佐とズロウスキー博士。
クラウス「マサキの息子が来る・・・!」
ズロウスキー「ご心配には及びません。
イリヤは私が育て上げたプロの軍人です。
その辺の格闘家ふぜいとは格が違います。」
ボギー「...よう、これからお勤めかい?」
ぶいーん・・・ライトセイバーの如く、棒が光ります。
ここがカッコイイんですよ!

イリヤ「...無駄口を叩くな...」
ボギー「おいおい!せっかくニッポンから帰ってきたってのに、
とんだお出迎えだな!.....ふん、好きになれねぇな・・・
ああいう無表情な顔付けてるヤローは・・・!」
...ズロウスキー博士の回想シーン・・・
ズロウスキー「ヤツは最高の素材でした・・・
その夜、そこで何が起きたのか、誰にも判りませんでした・・・」
ただ・・・私はヤツの無表情な目の奥に、
氷のように冷たい本性を見たのです・・・
今のイリヤは完璧な殺人マシーン・・・

クラウス「...フッフッフッフッフ....」
その頃トリオな人達は・・・

ジェラール「一人で、行くつもりかい・・」
サラ「起こしてしまったようね」
ジェラール「私達は足手まといと言うところか・・・」
サラ「仕事なのよ・・・違うかな・・・
仕事だったらもう少しクールにやってる・・・
それにイザベラさんにもタイトの事頼まれたから・・・」
その頃タイトは・・・
パレスの中で迷うように進んでおりました。
暗くて良く分からないところに、鎖の束が。
上を見るとラビットの死体が・・・
タイト「ら、ラビット!!...死んでるのか・・・」
タイト「一体ここは何なんだ・・・何をやっていたんだ・・・」

何か動くものがタイトの視覚に入りました。
タイト「誰だ!誰か居るのか?おい!」
タイトは動くものの方へと足を早めます。

←ちなみにこれはラビットの死体のメダマ。今日のポロリ。
ジェラール「おい、キックス。」
...居ません。
ジェラール「...なるほど。みんなタイトと同じってわけか。」
さて、サラさん。
パレスに侵入しようとしております。
キックス「サラ・・・まだあんなとこをウロウロしてるのか...
・・・ん?」
それを見守る・・・いや見張る者が一人。
他ならぬボギー。
キックス「夜間暗視装置・・・そんなもん使わないと見えないのか。
修行がたんねーぜ!...サラもサラだ・・・
しょうがねぇな全く!」
とか言いつつ自分も忍び込むキックスであった。
タイト「くそう!どこへ行ったんだ!」
タイト「かくれんぼでもしてるつもりかい・・・出てこい!」
ぶいーん...ぶいーん...(効果音)
蛍光灯のようなものが暗く狭い通路を一斉にほのかに照らします。
その中から一人の男が。
タイト「そこか!」
いきなり打撃。
タイト「ぐっはぁ!...お、おまえは・・・」
男「イリヤ...オルロフ...それ以外は質問するな。」
ボカス
タイト「うが!」

イリヤは再び闇に紛れます。
闇に紛れたイリヤから逃げるように先に進むタイト。

タイト「...行き止まり..!」
イリヤ「...逃げれば逃げるほど・・・恐怖が増す・・・」
突然目の前に現れるイリヤに狼狽するタイト。
イリヤ「あせればあせるほど、追いつめられる・・・
ふん・・・どうするつもりだ・・・」
タイト「こうだ!」
空転回し蹴りみたいな技を繰り出すタイト。

がしん!光棒にクリーンヒットするも、光に惑わされます。
ボガス
タイト「うがぁ!」
イリヤ「終わりだ!」
タイト「なぜだ・・・なぜヤツはこんな狭い場所で
有利に戦う事が出来る!?」
イリヤの攻撃は空振り、壁に思いきり叩き付けてしまいます。
思わず痺れるイリヤ。

その隙にタイトは逃げます。
サラさん。

サラ「まるで迷宮ね・・・」
ボギー「...ふふん」
先に行くと鎖にツルされたボギーが。

サラ「...どういうこと?」
ボギー「船でしくじったからな・・・アンタのせいだぜ?」
サラ「自分の無能を、人のせいにしないでよ。」
ボギー「相変わらず厳しいねぇ・・・おい!俺をほっとくのかい!
捕まってる部下探してるんだろ!」

サラ「取引しようっていうの・・・?」
ボギー「そう・・・願いたいもんだね・・・」
キックス「...甘いな、サラ...」
タイト「!・・・よけきれない!
せまいって事は、逃げる方にも不利って事か・・・」
イリヤ「あばらが折れたのでは・・・?」
へんなセリフ・・・

取り敢えず蹴り。
タイト「!とにかく、自由に動ける広い場所に・・・!」
ボギー「准将どの・・・ここを上がれれば上に行けるってわけだ・・・」

サラ「上がれれば・・・!?」
ボギー「その通り。そう・・・あんたに行ってもらいたいのは、あいにく下でね・・・」
サラ「だましたつもりのようね。」
逃げるタイト。
タイト「お前のテリトリーでは戦わない!」
イリヤ「考えたな・・・しかしここも状況に変化はない・・・
問題はお前の戦い方の別の部分にある・・・」

タイト「ふん!あんたの言い分は判ったよ!
でも俺には俺の格闘スタイルがあるんでね!勝負だ!」
イリヤ「格闘スタイル・・・アマチュアの言葉だ・・・」
光に惑わされ、思わず蹴り

イリヤ「膝がくだけたのでは・・・?
お前はまだ戦いの本質を掴んでいない・・・」

タイト「く・・・くそう!こ、これからさ!」
ボギー「そうれ!」
サラ「くっ!」
ボギー「ほらほら、どしたい?もう後がないぜ!」
そこにキックスが鎖を投げ、ボギーの首に巻き付けます。
キックス「逃げろ!サラ!」
勢い余ってボギーは下に転落。
サラも巻き添えを喰います。

サラ「きゃあ!」
落ちるサラと同じ速度で鎖で降りるキックス。ありえねー
キックス「つかまれ!」
キックスとっさに煙幕。「くらえ!」
働くねぇ。

ボギー「く!簡単に逃げして堪るか!鬼門院のセンセイを呼んどけ!
俺が日本から連れてきたやつだい!」と何処かに連絡。
キックス「タイトのやつ!光に惑わされやがって!」
手裏剣を投げて光りを潰します。

イリヤ「....!」
キックス「タイト!光に惑わされるな!」
タイト「キックス!」
タイト「見える!ヤツが見える!ヤツが言っていた
戦いの本質とは、このこと!?」
反撃です。

くるくるキーック(おいおい)
タイト「せいやーーー!」
タイト「...イリヤ!死ぬな!イリヤ!」
イリヤ「見えたらしいな・・・戦いの本質が・・・」
タイト「イリヤ...」

自ら手を離すイリヤ。
戦いの疲れと、イリヤの死からか、力が抜け、落ちるタイト。
キックス「!タイト・・!おい、しんじまったのかよ!タイトぉ!」
タイト「キックス・・ごめんな・・・またお前に助け....ぐ...」
キックス「おい、しっかりしろ、タイト!謝るならもっときっちり謝れ!タイト!」
ガシ!正に落ちんとするそのとき、やたらと力強い毛深い腕が。
ジェラール「私も居るさ!」

キックス「...ジェラール!おまえも・・・」
ジェラール「結局、私たちはタイトの元に集まってしまったようだな・・・
サラも最後の最後までタイトの事を見ていたよ・・・」
キックス「サラ・・・どこへ・・・」
ジェラール「彼女は大丈夫だ。人にはそれぞれ進むべき道がある。
あるものは道を交え・・・あるものは一人で道を行かねばならない・・・
サラもまたその時が来たのさ・・・」

タイト「...イ...イリヤ・・・」
ジェラール「終わったんだよ...タイト...ヤツとの戦いは・・・」
つづく。