|
古にはそれぞれのメーカーがそれぞれの独自技術を競い、切磋琢磨しながら マイコンからパソコンへと変貌を遂げておりました。 そんな中でのアタシの恥ずかしいPC歴を自ら暴露。 5.PC−8801MA2 /6.PC−286VF/PC−9821Ce/S2 |
| PC−8001(日本電気) 生まれてはじめて見たパソコンがこれでした。 当時小学生だった私は父の友人宅でこれを見せて貰いました。 (その方は基本的に新しもの好きな人です。) そこでパソコンゲームに初めて触れました。「バグファイヤー」と言うゲームでした。 単に「おお、ゲームが出来ていいなぁ〜」程度の認識でしかなく、 当然のように当時からゲーム好きだった私は「欲しい!!」と思いましたが、 経済状況のよろしくないガキであった為、当時のカネで20万以上もかかるであろう高級なオモチャを 買える訳もなく、親に頼むこともしませんでした。 特に家庭の経済状況が悪いわけでもなく良いわけでもありませんでしたが、 やはり「あまりにも高い買物」でカネを親から出して貰うのは子供ながらに気が引けたのでしょう。たぶん。 バグファイヤー 「キャリーラボ」と言うゲームメーカーの作品。 迷路(恐らく回路図)の中に閉じこめられた主人公を操作して、迷路の中に居る8匹のバグを網にかけ、 トンカチで殴って殺し迷路から脱出する、という殺伐としたゲーム。 で、このゲームの面白いところは、以下の点。 ・トンカチひと叩きマイナス10点。(いきなり間違えて叩くと一人減ると言う。シビア!!) ・時間とともにかかっているゲーム・ウェイトがゆるくなって、どんどんとゲーム自体が早くなる。 ・バグを8匹殺すと出口が出来るが、そこに再びバグが8匹発生する。(MZ用のみ?8001用はなし。) ・迷路を脱出しても、また迷路。 「バグを潰してもまたバグが出てくる」というジレンマは未だに続くソフト開発者の悲哀っつーか、 テーマはそんな感じでしょうか。 ![]() (必勝パターンの図。画面はMZ用を加工。) バグが出てくる場所を見越し、唯一の待ち場所でトンカチを振り回す狂気のプレイヤー。 カウンターストップも夢ではない。(大体途中で飽きます。目も痛くなるし。) |
| MZ−80C(シャープ) 時は流れて... 中学生になった私にパソコンを持っている友人が出来ました。 正しくは「そいつの家に遊びに行ったらパソコンがあった」と言うべきかもしれません。 その絡みで秋葉原とか池袋とかのパソコンショップなどに行ったりしていました。 (つーことは20年近くアキバに出入りですか。なかなかの筋金ですな。) で、池袋にあった「マイコンセンター60」とゆーとこの店員のおねーさんはとても 優しくてとても美人でした。ありがとうおねーさん。 それはさておき。 その友人のもっていたパソコンはMZ−80Cという代物で、「グリーンディスプレイ」であった為、 画面表示色は緑色と黒だけでした。 PC−8001のゲームは色付いてたなぁ、とか思いながらも何だかんだ言って 入り浸ってはゲームをしていました。 冬のある日、彼は新しいパソコン(MSX)を買うのでMZ−80Cを買わないか、と言って来ました。 値段はソフト込みで10000円でした。当時の私には(費用対効果と言う面で)実に高い 買い物でしたが、パソコンは欲しくてしょうがなかったので購入しました。 (余談:MZ−80Cの定価は298000円でした。友人から売って貰った時期は発売から4年。 今考えてみると、PCの性能寿命から考えれば10000円は妥当な金額かも知れません。 その後の煙を吐いて壊れるまで使ったトコを考えれば、10000円は非常に安い買い物でした。) さて、購入した矢先、ソフトの安売りセールが近所のデパートで行われている事を知った私は ただでさえ少なくて詰まらないゲームでは足りん!と言うことで、ゴッソリとゲームを20本ほど購入。 1本380円とはいかにも安いですが、今となっては子供だましな作品が殆どで、 「こんなもんに380円も出すかよオレってば...」とも思いますが、今現在はダメなゲームは 同じようにたたき売りされている現状を見るとゲーム業界も大して進歩がないと思います。 (その買った中に思い出のゲームである「バグファイヤー」があったのは嬉しかった。) しかし、いくらゲームは多くても飽きるもので、当時のパソコン野郎であるならば 恐らく必ず通っているであろうプログラミングへと活路を見いだす私でありました。 「よし。やってみるか。」という自らの意志をもって決断をしたのは、もしかしてこれが初めてだったのでは なかろうか?と後になって思うほどの決断でした。(それほどのものだろうか....) 「プログラミング」と言っても何をどうするのか?すらわかりませんでした。 キーボードによる文字の入力もままならない。まさに手探りの状態でした。 解らないながらも、付録であった「BASICプログラムの手引き」(いわゆるMZのオレンジブック)を見ながら セコセコとプログラム入力をしていました。取り敢えず「命令」を「実行」すれば「動く」。 これだけは解りましたので、とにもかくのも入力の日々が続いていました。 「マイコンBASICマガジン」という雑誌や「月刊マイコン」という雑誌などでプログラムを手に入れては 打ち込む、という日々が続いていました。 それほど熱中していたため、学校の勉強に費やす時間はなく、成績は徐々に下降線を描き始めていたのは 言うまでもありません。(入力だけでは飽きたらず、自作プログラムも作ってました。BASICですが。) このマシンが壊れたのは、次のPC購入後でした。 煙を吐いて「これはヤバイ!」と思って電源を消して再起動した時には、 カーソルの点滅が一定しないトコで「お亡くなりになられた」と確信しました。 翌日そのことを友人達に話したら「焼き芋パソコン」とけなされ、ワタクシ、いたく傷つきました。 画面写真は...自作のプログラムの入ったテープが見つからなかったのでナシです。 辺り判定のないゼビウスもどきならありますが... 個人的にMZ−80Cゲームベスト5
MZ80用の現存しているBASICプログラム
|
| MZ−1500(シャープ) 周囲の友人がFM−7やPC−6001mkII などのカラーの使えるパソコンを購入しているのを後目に, MZ−80Cを使い続けていた私は、非常に口惜しい思いをしていました。 その悔しさがプログラミングへとかき立てていましたが、まぁその悔しさを晴らすには オレも新しいパソコンを買って見返してやる!という邪な心から新たなるマシンの選定が始まりました。 その時に富士通のFM−7やNECのPC−88シリーズ/6001シリーズを選ばなかったのは ひとえに周囲の友人が持っていたので、同じのは使いたくないというひねくれ根性からでした。 そういったわけで選定機種は自ずとシャープ製品となり、出たばかりの「MZ−1500」と言う 機種になりました。 このマシンは値段が安く、安い割に性能もしっかりとしていて、特にグラフィック部分は他のマシンと 比べられない強力さを発揮(ちょっとウソ)、ソフトも組みやすい(これもちょっとウソ)、 ゲームも一杯出る予定!あの「ゼビウス」も予定!ついでに今まで持ってるソフトも動く!と これで買ってしまったわけです。(ちなみに「ゼビウス」はついぞ発売はされませんでした。) 本体購入と同時に「サンダーフォース」と「フラッピー」を購入。ステキなゲームライフの始まりです。 飽きることなく1週間ほどずーっとやってました。当然友達も呼んで自慢してました。(ヤなガキだ。) で、10日ほど経って、さてゲームをしましょうかネ、と、QD(クィックディスク。記憶媒体。)を 入れてマシンを起動。「Unformat Error」のエラーメッセージ。 別のソフトを入れても結果は同じ。早くも壊れました。殺意が芽生えましたね... 買って10日で壊れてはシャレにならないので、シャープのサービスセンターに電話して 修理してもらいました。(QD装置丸ごと換装でした。当然無料。) 最終的にこのマシンを使わなくなった原因として、同じくQD装置の故障でした。 どう言った訳か、このQD装置と言う物は読み込み速度は当時ダントツに早かったのですが、 非常に読み込み精度が悪い製品で、ハードの耐久力に問題があるのか後々も同じエラーで悩まされました。 (5.25インチ/3.5インチのフロッピーディスク装置がもう少し早い時期に媒体共々安くなっていたら、 早速導入してずっと使っていたと思います。) 結局、中学2年から高校3年まで使っておりました。足かけ4年近く使えたPCってのも 後にも先にもこのマシンだけでしょう。 個人的にMZ−1500ゲームベスト10
MZで作った現存しているプログラム
|
| X1TURBOZ2(シャープ) 高校の部活の展示も終わったものの、MZ−1500のQDのハードが壊れて全然ソフトを 読み込まなくなったので、新しいPCを買うんだ!と言うことで、今更メーカーを変えるのもナニだ、 と言うことで、自ずからシャープのパソコンとなりましたが、当時は既にX68000と言う16ビット機が 出ておりました。 しかし高いのでX1シリーズの最もスゲェマシン(だと思う...その後にZ3ってのが出たかな...)である X1TurboZ2というマシンにしました。 このマシンにした理由は... ・スピードが早い! ・ゲームがいっぱい! ・音がいい! ・グラフィック機能が強力! など色々ありましたが、実際のところは「パソコンのディスプレイにテレビ機能が内蔵されていた」からに 他なりません。自分の部屋でTV見たかっただけです。 実際のところ、このマシンでのプログラミングはあんまししませんでしたな... TV画面をキャプチャするとか、「サイバリオン」とか「DARIUS2」のキャラクタをPCGで作るとか、 上記のおねぇちゃんのなんか作ってみたりとか、そんなとこでしたね... 大学の授業が忙しくてそれどこじゃねぇよ実際ってのが正直なトコロ...ではなく、 休みにバイトして、PCエンジンとかメガドライブとかスーファミとか、その辺りに投資額がガンガンと増えて パソコンを立ち上げることはあんまし無くなっておりました。はぁ。 X1で作った現存しているプログラム
|
| PC8801MA2(日本電気) 大学の4年の時にバイトを一緒にやっていた友人から5万円でソフト付き購入。 ゲームしかやりませんでしたので、全然思い入れないですな。 強いて言って思い入れのあるゲームは... ですかな。エロゲーかい! |
| PC286VF(エプソン) / PC9821Ce/S2(NEC) 前者は就職して1年目の時に友人からこれまた5万円でソフト付きで購入。 それまで解らなかった「MS−DOS」を学ぶには実に良いマシンでしたな。 これまたゲーム(しかもほぼエロ)しかやりませんでしたので、全然思い入れがないですな。 後者はディスプレイ付きでアウトレット品を購入。120MBのHD内蔵、メモリも充分、なんとSCSIも オンボード!でWindows3.1マシンとしては申し分ないものでしたが、 ゲーム(主にエロ)をやるにはものたりぬ! とゆーことで、これでもか!と言わんばかりに 様々な増設を行いましたな... でも結局はゲームばっかしてました。 強いて思い入れのあるゲームは... ですかな。またエロゲーかい! |